東海大学理学部物理学科同窓会
会長挨拶

2018年4月就任

会長：海津 徹（かいづ とおる）
1975年度卒業（9期生）

2018年4月より物理学科同窓会会長を拝命している海津（かいづ）です。卒業後は東海大学の職員として総合情報センター（当時は湘南計算機室、後に電子計算センター）に勤務しておりました。1975年度卒業の9期生です。

さて、2019年暮れから始まった新型コロナウィルス感染症の影響で、従来とは異なる学生生活を余儀なくされています。そんな中でも卒業生を送り出しています。

2019年度の卒業生は67名でした。しかし、卒業式は中止となりました。卒業証書はゼミ単位での渡しとなりました。従いまして同窓会賞の手渡しもゼミの先生にお願いしました。

2020年度の卒業生は64名でした。学科単位での卒業式を実施することができました。従いまして同窓会賞は会長から手渡しをすることができました。

2021年度の卒業生は56名でした。総合体育館にて合同卒業式を実施することができました。従来通りの卒業式とは違って30分位で終わり、式終了後学科毎に分かれて卒業証書の手渡しが行われました。その後で同窓会賞は会長から手渡しをすることができました。

2021年度の卒業生は2年間がオンライン授業で行われた世代になります。従いまして、2年間学園祭(建学祭)が開催されておりません。

大学からは2022年3月の時点で2022年11月3日のホームカミングデイを開催する予定だという案内が来ました。物理学科の同窓会総会も開催することができそうです。

久しぶりに皆様とお会いすることが出来そうです。

初版

2018年4月より物理学科同窓会会長を拝命した海津徹です。卒業後は東海大学の職員として総合情報センター（当時は湘南計算機室、後に電子計算センター）に勤務しておりました。さて2018年3月の卒業式では新たに51期生64名が同窓生として加わりました。また当日は物理学科紹介のためのPV（Promotion Video）も完成して披露されました。
近々ホームページ上でも公開されると思います。
物理学科同窓会が発足したのは1989年でしたから、もうじき30年ということになります。

　建学祭期間中の11月3日(文化の日)にはホームカミングデーとして湘南校舎の総合体育館で大学主催のイベント（主に懇親会）が開催されます。これに合わせて物理学科同窓会では当日12時より18号館6階にて同窓会総会を開催予定です。会員の皆様是非お越しください。特に事前申し込み等は必要ありません。小田急線でお越しの方は大根駅が東海大学前駅と名前が変わっています。（これはご存知ですね）
東海大学前駅から湘南校舎への通学路も様変わりしています。
特に、あの階段が2017年3月からエスカレーターになっています。
ちなみに2017年11月3日には東海大学前駅にロマンスカーが停車しました。

副会長 岩瀬　宏
1982年度卒

 2017年4月就任　1973年度卒業（7期生）
元会長：小野寺　敬

50期生を迎えて  

　物理学科同窓会員の皆様こんにちは、私は7期生で同窓会長を務めさせていただいている小野寺敬でございます。本会は3月25日の卒業式の日に50期生として96名を迎え入れ、正会員総数4109名となりました事をまずご報告申し上げます。 　物理学科は1964年に開設されましたが、同窓会は遅れること25年後の1989年に先輩有志の発案により発足いたしました。本会の目的は「本会は会員相互の親睦を図り、併せて母校理学部物理学科の発展に寄与することを目的とする。」（会則第2条）と定めてあります。発足当初は11月3日の建学記念日（現ホームカミングデー）にB館物理実験室（通称B棟）で数名の同窓生で意見交換会のようなことを開いておりました。その後、2004年の理学部40周年には本会も記念総会を開催し、多数の会員のご参加をいただきました。この頃より毎年11月3日には5号館の会議室で20名前後の会員で代議員会と総会が定例的に行われるようになりました。2014年からは会員皆様が参加しやすい様に開放的な18号館6階のユニバーサルプレートにおいて代議員会と総会を開催しております。

　会員の皆様には同窓会活動に対してご批判・ご不満があろうかとは思いますが、毎年恒例となった総会開催、ホームページの開設、同窓会賞の授与、名簿取り扱い方針（個人情報保護）の策定、会則の改正等々を行ってまいりました。

　今後はより一層会員相互の親睦を図るためにも、代議員を充実させていきたいと努力しているところでございます。自薦・他薦を問わず立候補をお願い申し上げます。特に37期（2004年3月卒）～41期（2008年3月卒）の皆様のご連絡をお待ちしております。 

　東海大学は本年2017年に建学75周年を迎えますが、東海大学同窓会は2020年に設立75周年を迎えて記念式典・祝賀会が開催されます。本会といたしましても各種事業に参加協力を検討しているところでございます。 

皆様には、本会の充実・発展とともに後輩諸君への良きサポーターとしてご協力いただけますように宜しくお願い致します。 

　私の会長任期は今年度で終了いたしますが、今まで支えてくださった歴代会長はじめ事務局および代議員の皆様のご協力に感謝いたします。 

 　物理学科同窓会員の皆様こんにちは　念願のホームページが開設されました。中学・高校・大学と各同窓会からのお知らせが届くたび「ドキッ」としていらっしゃいませんか？「また年会費の請求か」 と封を開けるのも気が重くありませんか 　物理学科同窓会はこのような心の負担を軽くして、明るく・楽しく・会員であることのメリットを享受できるように努めてまいります。 ・・・・・それにつけても年会費1000円（今どき格安）のご協力を宜しくお願い致します。

2017年4月就任　1976年度卒業（10期生）
副会長　八木原　晋

　同窓会との関わりは人それぞれです。昔過ごした場所を再訪したいとか、最新設計の施設を見たいとか、後輩達の様子を見て情報発信したいとか、・・・もちろん旧知の人々と昔懐かしい場所で会うのは大きな理由になります。この50年ほどの間に卒業された様々な世代の同窓生が、それぞれの生活や仕事の転機などのタイミングで突然現れて、皆を驚かせたりするのが、毎年11/3の建学祭です。友人や知人と打ち合わせて久しぶりに母校に来られて、それをきっかけに毎年訪ねてこられる同窓生の皆様には感謝申し上げます。

　私は職業柄学生生活が9年にもおよんだので、時代や環境によって多様な友人や知人と出会うことができました。授業内容から研究上の解釈や新たな提案、さらに私生活まで様々な議論は、時間が経過するほどに楽しく面白かったことばかりが思い出され、濃縮されてますます鮮やかな記憶になっていきます。それらの記憶は今でも輝きを失わず、現在直面している問題の本質を照らし出すがごとく、依然として大きな刺激で私を鼓舞し続けてくれます。数人は私にとっては規範となる友人で、様々な岐路に立たされ選択を迫られる重要な局面では、「果たして自分の選択や行為を彼らの前で堂々と説明できるだろうか？」と架空のやり取りを考えてしまいます。まさにヴァレリーにとってのダ・ビンチ的存在なのですが、もちろんご本人たちはそんなことはご存じないですし、もう会うことが叶わない方もおられます。

　現在は在学生にも同窓会ページの仮ログイン名とパスワードを案内して、電子同窓会誌などの利用してほしいページを閲覧できるようにしています。在学生の方でログインできないなどの不具合があればお問い合わせ願います。また同窓生の皆様にも、ページを介して在学生への情報発信の機会としていただきたく、不具合やご質問などございましたらお知らせいただきますようお願いいたします。

コンピュータ関連に進んだためにインターネットに関しては出来上がる過程を見させてもらいました。ですから今ではコンピュータ関連が専門といってもよいのかと思います。ホームページを作るとなるとHTMLを直接記述する習慣がありますし、パソコンも好きな部品を集めて組み立てています。LANケーブルは勿論自作です。よく変わり者、さらには「オタク」と呼ばれることもあります。

一般の方から見ると「物理を勉強している」等という人は総じて変わり者とみられるのかもしれません。なら私は昔からその素地があったということです。

　物理学科を卒業しても社会人となると直接物理学に触れる機会は無くなりました。でも重力波、スターショット計画、系外惑星等と聞くとワクワクしてきます。ワクワクするだけでなく「何故」、「どうして」という疑問から徹底的に調べ自分なりに解釈をして満足しています。この様な姿勢が在学時にあったらもっと成績も上がって居たろうにと思います。（後悔先に立たず）

　卒業後、湘南キャンパスで中村誠太郎先生を見かけたときには驚きました。「やるなー東海大学」さらに物理学会会長経験者や後にノーベル賞を受賞された小柴先生が教員として在籍されていました。最先端の研究を目の当たりにできる今の学生さんがうらやましい限りです。